【STDの種類】梅毒って流行ってるよね?

担当B

『梅毒』と聞いて、症状は知らなくても言葉くらいは知っている人も多いのではないでしょうか?

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去年くらいから「年々増加している」というネットニュースをよく見かけるようになったと思います。

ちなみに先日9/27のネット記事で、「今年の患者数6000人超えも?」というのをみかけました。
今年の6月までの患者数が「3236人」、
昨年の同期(上半期ということでしょうか)で「2613人」、
だったそうなので、あっさり上回っていますね。この調子で下半期も同じような数になると、
今年は「6000人超え」ということになるということですね。

国立感染症研究所のサイトに届出数を年齢別にしたグラフ(p.4参照)が掲載されていました。

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日本の梅毒症例の動向について (2018年7月4日現在)』 より



びっくりしたのは、女性の場合20~24歳が飛び抜けて多くなっているのに対して、男性の場合は20~54歳までずっと多いんですよね…。(男はみんな若い女が好きということなのか??というツッコミをせずにはいられない…)
あと、男性の55~59歳で一回減って、60歳以上でまた増えるという謎の変動。60歳超えると性欲が復活するのでしょうか?

今日はそんな梅毒について主観も入れつつまとめます。

「あれ?もしかして性病?」となってこのページにたどり着いた方はなる早で病院で検査してきてください。
あなたの身体のメンテできるのはあなただけですよ。

梅毒とは


スピロヘータの1種である梅毒トレポネーマによって発生する感染症です。
感染経路は主に性行為によるものですが、妊娠中、出生時の母子感染による先天性梅毒もあります。
前述の通り、若い女性に多く、男性の場合は年齢層が幅広いことから、「風俗店の利用によるもの」と考えられそうですが、正確なことについては不明です。
1人の感染している嬢が発症に気づかず出勤し(以前、梅毒と知りながら出勤していた嬢がいたとかで、SNSが炎上していましたね)、接客した1人に移してしまった場合、その男性が別の風俗店で他の嬢に移すかもしれない。家に帰ってパートナーに移すかもしれない。
拡散する可能性や方法がたくさん考えられますね。
このあとはもうねずみ算式に増えるだけです。
1人1人が意識しないと絶対になくならないのではないでしょうか。
また感染しても初期は無症状だったり、症状が軽いと気づかない場合もあるため、無自覚で移してしまうかもしれません。

また、妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して退治に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります。

梅毒の症状


症状は4段階あります。

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第1期

[感染後3週間~3ヶ月]
感染が起きた部位にしこりができることがあります。また、股の付け根部分のリンパ節が腫れることもありますが、痛みがないことも多く、症状は自然に軽快します。ですが、病原体がいなくなったわけではないので、他の人に移してしまう可能性もあります。
明らかな症状が見られないとなかなか検査に踏み切れないかもしれませんがこの時期に梅毒の検査をするのがベストです。

第2期

[感染後3ヶ月~3年]
感染に気付かず3ヶ月経過すると病原体が血液によって全身に運ばれ、手のひら、足裏、体全体に目立つ赤い発疹が出ることがあります。小さなバラの花に似ていることから「バラ疹」と呼ばれます。
目に見えて症状が分かるこの段階でようやく気付く人も少なくないんじゃないでしょうか?
発疹は治療をしなくても数週間以内に消える場合もありますが、再発を繰り返すこともあります。症状がなくなったからといって抗生物質で治療しない限りは病原菌は体内に残っているので梅毒が治ったわけではありません。

潜伏期

前期潜伏期…第2期の症状が消えるとともに始まります。潜伏期が始まってから2年から3年間は、第2期の症状を再発する場合があります。
後期潜伏期…不顕性感染(感染が成立していながら臨床的に症状が確認できないこと)の期間で数年から数十年経過する場合もありますが、この期間は感染力を持ちません。

第3期

[感染後3年~10年]
皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍が発生します。現代では医療が発達しているのでこのような症例は稀です。

第4期

[感染後10年以降]
心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡に至ることもあります。現代では医療が発達しているのでここまで進行することはほとんどありません。

梅毒に感染しやすい人


コンドームを使用しない性交渉やオーラルセックスをする人は感染リスクが高いです。
また、微細な傷口から侵入して進行によっては、血液内に進みます。
男性同士の性交渉が原因と推測される感染例が2012年では最も多く報告されていましたが、2012年から16年にかけて報告されたデータでは男女間の性交渉による感染が急激に増加したとのことです。
感染に気付かない人も多いので、知らない間に移してしまったり、移されたりするので、不特定多数とのコンドームを使用しない性交渉には注意しましょう。

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もしかして?となったら


場合によっては死に至る病気です。異変を感じたらすぐに病院へいきましょう。
皮膚科や性病科、また、女性なら産婦人科、男性なら泌尿器科で受診できます。口の中に異変を感じた場合は耳鼻咽喉科などで診察を受けることも可能です。
地域によっては保健所で匿名かつ無料で検査できるところもあります。
感染が認められた場合は、感染の可能性がある人(パートナー等)も検査をして、感染していれば一緒に治療を行うことが重要です。

予防方法


コンドームの使用が有効な予防法となりますが、コンドームが覆わない部分の皮膚などでも感染が起こる可能性があるので、100%予防できると過信せずに、皮膚や粘膜に以上があった場合は性的な接触は控え、早めに医療機関を受診しましょう。
感染に気付かない人も多いので、知らない間に移してしまったり、移されたりするので、不特定多数とのコンドームを使用しない性交渉には注意しましょう。(本日2度目)

…と言ってもプライベートや仕事でどうしてもここで挙げた予防方法ができない場合があるかもしれません。
そうなると「わたしは絶対大丈夫」とは思わずに定期的な検査が必要なのかもしれませんね。
「検査キットにしろなんにしろ、感染してなかったらお金がもったいない」とつい思ってしまうかもしれませんが、
「安心をお金で買う」という考え方はどうでしょうか?
感染していないに越したことはないですし、もし感染を早期で発見できたらその分早く治るかもしれません。
それに感染がわかれば「それ以上誰かに移さないですむ=巡り巡ってまた自分も感染する」可能性を減らせるんじゃないでしょうか?

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まとめ


如何せん、私は医療関係者でもなければ感染したことがあるわけでもありません。
そのため聞きかじったことや調べたことをまとめるしかできませんが、SNSの書き込みなどで「性病」のことを言っている人がいると気になって仕方ありません。
周りに感染した人(といっても感染していても周囲の人になかなか言わないか)もいないので治療の大変さなんかもよくわかっていませんが、今回のように知ったことを伝えられればと思っています。真偽の精査が必要になりますけど…。

それからこういった内容は医療の発達によって状況がかわるかも知れませんよね。
その時はこっそり加筆修正しておきます(笑)
Posted by担当B

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